瞑想と聞いて思い浮かべるのは?
- スティーブジョブズなど成功者がやるイメージ
- 瞑想は宗教っぽい
- 興味はあるけどやり方がわからない
- 瞑想はスピリチュアルで怪しい
- YouTubeの音楽やガイドが無いとうまくできない
また実際に瞑想をやってみて、
- 瞑想の効果がわからない
- 瞑想の呼吸法が先生によって違う
- 瞑想が正しくできているのかわからない
- 集中力が続かなかった
- 『なんとなく良かった』気がする
・・・と効果がイマイチ実感できず、『瞑想は効果がないし、意味がなかった』と思った方は沢山いらっしゃると思います。

私も『瞑想の正しいやり方とは?』と模索してきました。
様々な瞑想の方法を調べたり実践した私なりの結論として、自分にしっくりくる瞑想方法で、脳に静けさをもたらすのであれば様々な方法があって良い、という結論にたどり着きました。
私たちの脳は働きすぎ
私たちの脳はスーパーコンピューターにも真似できないほどの大量の情報を毎日処理し続けています。
感情であったり、記憶であったり、言語であったり、生命維持機能であったり、情報の種類も様々です。
普段何気なく生きていますが、すごいことだと思いませんか?
すさまじい量の情報をため込んだり、データを出し入れしたりして頑張っている脳ですが、脳をどれだけ酷使しているかは目に見えません。
パソコンのように稼働率やファイル使用量を確認できれば良いのですが・・・実際はそうではいきません。
私たちは知らず知らずのうちに脳、特に左脳を酷使してしまいます。
- 予定を細かく確認する
- 冷蔵庫を確認してメニューを考える
- 体重を計って増減を確認する
- 電車に乗り遅れないようにする
- 洋服のコーディネートを考える
- プレゼンで失敗しないか心配になる
- 親子丼にするか唐揚げ定食にするか決める
- 納品すべきデータが正しいかチェックする
- 電車とバスどちらが安いか検討する
- メール内容が失礼ではないか確認する
- 退勤したいけれど同僚に合わせて残業する
- 指摘された言葉を何度も脳内再生する
- 腹立つシーンを何度も思い浮かべる
- 失敗したシーンを何度も思い浮かべる
- 拒絶された原因をクヨクヨ考える
- 英単語を記憶する
- 新しい仕事のマニュアルを学ぶ
例を挙げるだけでも、こんなにたくさん!!
私たちは日々、決断の連続、選択の連続をしていることがわかりますね。
これらの決断と選択の連続のほとんどを左脳が担っているのですが・・・これ、読んでいるだけでも疲れませんか?
このリストが1日のうちに何百回も繰り返されたら、頭がパンクするような感覚になったり、心身の不調が出て当然です。
たった1回、人に言われた言葉を、脳内で100回も同じ言葉を再生すること、よくありませんか?



理不尽なことを言われて許せない!許せない!許せない!
私はそうでした。
100回脳内再生して、100回分の憎悪をつのらせるのです。
では、どうすれば良いの?
瞑想で左脳を休ませる
左脳に少し休んでもらう
・・・これだけです。



えっ!それだけ!?



そう、それだけです(笑)
瞑想とはつまるところ、オーバーヒートしている左脳を休める作業なんです。
瞑想で本当の自信が手に入る
左脳を鎮めるのは実はそんなに難しくないんです。
コツを掴むと簡単にできるようになります。
でも、最初はちょっと、手ごわいですよ。
瞑想をやってみたことがある方はわかると思いますが、目をつぶっても、次々と言葉が浮かんできて
「あ、そういえば、あれ、どうしたっけ?」
「あの上司、許せん!」
「あの時ああすれば良かった・・・」
「〇〇ちゃん、元気かな?」
・・・と連想ゲームのように続いてしまいます。
特に、“努力・忍耐・根性”で生きてきた方やHSPの方、正義感の強い方、真面目な方は左脳を長いことフル回転したままなので、左脳はなかなかの手ごわさがあります。
でも、大丈夫。
練習すれば必ず左脳は鎮まり、その状態を維持できるようになります。
そして、鎮まった状態でも仕事や家事の作業効率を上げることは可能なのです。
そうすると
右脳のクリエイティブさも活発になって、アイディアがどんどん湧いたり、直感が冴えて予想が的中したり、それが積み重なって自分の活力や揺るがない自信になります。
スティーブジョブズを始めとする世界のトップリーダーたちが瞑想を愛する理由がわかるような気がしませんか?
どうでしょう?
なんだか、ワクワクしてきませんか?

