
当初は期待していなかった予想外のメリットを紹介します。
『憧れの人物像』を探さなくなった
いつからか、私はSNSや雑誌やテレビなどで『憧れの人』を探すのが習慣になっていました。
自分にとっての永遠のメンターを探したかったのです。
私がメンターとして探していた人の条件はこんな感じです。
- 自信がありそうな人
- エネルギッシュな人
- キラキラして楽しんでいる人
- 自己肯定感が高い人
- 明るい人
- やりたいことをやっている人
- おしゃれな人
- 知的な人
全て、自分には無い魅力を集めた人物像を探し求めていました。
そして、『この人をメンターにしよう!』と決めてその人の魅力を必死で吸収しようとするのですが、たった1つの欠点を見つけるとガッカリしたり、飽きたりするとメンター認定を解除してしまうのです。
『永遠のメンターなんていないんだ。』ひとりで勝手に落ち込んでいました。
勝手にメンター認定された人は大迷惑ですよね・・・。



憧れの人を探し、その人からエネルギーをもらったり、近づこうとすることで向上心を保っていました。
でも不思議と今は、誰の事も追わなくなりました。
根拠なく「私は大丈夫」と思えるようになったのです。
素敵な人は世の中に沢山いるけれど、自分に不足感が無い分、他人に求めなくなったのかもしれません。
自己啓発本が不要になった
私は自己啓発本が大好きなんです。(笑)
自分に自信が無く、自己肯定感が低いので自分をどうにか良い方向に変えようと今まで100冊は読んできたと思います。
時々読み返しては『〇〇はできるようになったけど、〇〇はまだだな』というように進捗状況をチェックするのが好きでした。そうすると自分が成長しているのを確認できるからです。
しかし自己啓発本は読めば読むほど勉強になりましたが「今の自分はダメだから変えなくてはならない」という自己否定感が増しました。



当時は『私は配慮しすぎるHSPちゃん』という認識でしたが、今思い返すと、単純に自分への執着がすごかったですね。
自分が人からどう見られているか、自分がどうパフォーマンスするか、自分が褒められるべき人か、周囲を繊細に気にしているようで実は自分のことしか考えられていない状況だったと思います。
瞑想をすると『自分がどうである』という執着が薄まるので、自分の出来不出来にこだわらなくなってきます。
落ち込んだ時に読んで『自分は大丈夫』と元気づける本などもありましたが、今はその変わりにストレスを感じても『あとで瞑想でリセットできるから大丈夫』と思えるようになりました。



自己啓発本に依存しなくなり、今は必要としていません。
引き寄せ体質になった
これは本当に予想していなかったことです。
メンタルと体調がマイナスからゼロになっただけでも嬉しいのに、プラスアルファ、ラッキーが増えました。
- 「欲しい」と思ったら貰えるようになった
- 失くしたものが見つかりやすくなった
- 忘れ物をしなくなった(直感で教えてくれる)
- 自分に必要なものを直感で選択できるようになった
- タイミングよく宅急便を受け取れる
- 小さい願い事なら確実に叶う



瞑想を続けることで、いわゆる「引き寄せの法則」と巷で呼ばれていることが実現できるようになってきました。



瞑想で?どうして?



私もまだまだ実験中なのでハッキリとはわかりませんが、きっと左脳よりも右脳が優位になることで直感が冴えたり、幸せを感じやすくなっているのだと思います。



今は全く悩んでいないの?



そんなことはありません(笑)
物事の良し悪しを判断してしまう癖や、怒りを感じた時に自己嫌悪に陥ってしまう癖などはつい出てしまいます。ただ、瞑想を始める前と比べたら「そういう自分もOK」と認めやすくなり、乗り越えられると思えるようになりました。